連載スタート時から読んでいる作品です。
東北のどこかにある小さな美大。
そこで学ぶ、どこか不器用だけど、ひたむきな美大生。
そんな彼らの姿と素朴な画風が、心の琴線に触れます。
小学校の時の回は、忘れることができません。
懐かしさと嬉しさと喪失感・・・
「ああ、そうなんだ」とつぶやくキズの大きさに、心が震えました。
連載始めの頃、漫画の端に「たくさんの応援、ありがとうございます」とか「大反響にビックリ」などの作者の感想が掲載され、それが初々しくて、それでますますファンになりました。
10月28日、ついに単行本1巻が発売となりました。
11月6日には、朝日新聞の書評欄に取り上げられるなど、あちこちで話題沸騰中です。
全部手描きの、心揺さぶられる美大物語。
東北にある、バカでも入れる小さな美大。
山の中にあって女子がほとんどの学校である。
壁画の千葉と、日本画の本吉と、洋画の藤本は、
同学年の気の合う仲間。
冬の寒さも、制作の厳しさも、学生の楽しさも、
将来への不安も分かち合いながら、共に過ごしている。
真剣に創作をしながら。
(小学館/書籍内容より)
是非、相澤さんの作品に触れてみてください。電子書籍版もあります。
出版社:小学館
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